WEBサイトに集客するためにコンテンツマーケティングを始めてもなかなかうまくいかない場合があります。
そもそも検索上位に表示されないとか、サイトに人が来るようになってもコンバージョンに結びつかないとか、原因は色々です。
このような場合、キーワード選びを見直して欲しいのですが、今回はそんな話です。
それではいきます!
コンテンツマーケティングで最も大切なのはキーワード選び
コンテンツマーケティングとか、コンテンツSEOでは、どのキーワードを選んでコンテンツを作るかによって、その結果が大きく変わります。
キーワード選びこそマーケティング
キーワード選びとはコンテンツマーケティングのゴールを設定すること
なぜ、キーワード選びが重要なのかというと、キーワードを選ぶことは、コンテンツのゴールを設定することと同じだからです。
最初にゴールを明確にするからこそ、効率的にコンテンツを作ることができるし、ユーザーにとって分かりやすいコンテンツになります。
コンテンツマーケティングでキーワードを選ぶときの手順
では、キーワードの選び方の手順について説明します。
キーワード選びは、以下の手順で行います。
- ターゲットを想定
- ターゲットが知りたい事・悩みは何かを考察
- サイトのテーマや取り扱い商品との関連性
- 競合サイトの強さを考慮する
- キーワードを選択する
ターゲットを想定
自分のサイトに呼びたいとか、情報を見て欲しいのは、どんなひとかを想定しましょう。
サイト全体じゃなく、このコンテンツは、こんなひとに見てもらいたいなど、コンテンツ単位でもいいです。
例えば・・・
インテリアを取り扱っているサイトなら、大学を卒業して一人暮らしを始めたばかりの男性新社会人とか。
誰でも、ちゃんとイメージが浮かぶように。具体的にイメージした方がいいです。
ターゲットが知りたい事・悩みは何かを考察
次に、ターゲットが知りたいことや、どんなことで悩んでいるのかを考察します。
大学を卒業して一人暮らしを始めたばかりの男性新社会人なら、「初任給の給料で買える範囲で、オシャレな家具の選び方」に悩んでいるかもしれません。
または、「部屋が狭いのでスッキリと広く見せたい」と思っているのかもしれません。
想像力を働かせ、ターゲットになり切って知りたいことや悩みを。
なぜ、知りたいことや悩みを考察する必要があるのかというと、検索する人は、悩みを解決するために検索するからです。
検索ユーザーの「知りたいこと・悩み」=「検索キーワード」になります。
ターゲットの知りたいことをコンテンツにするために、「知りたいこと・悩み」を明確にするのです。
「知りたいこと・悩み」=「検索キーワード」
サイトのテーマや取り扱い商品との関連性
ターゲットの知りたいことや、悩みに関することなら、どんなキーワードでもよいという訳ではありません。
サイトのテーマや取り扱い商品と関連性が強いキーワードを選ぶことが大切です。
競合サイトの強さを考慮する
あと、競合サイトの強さを考慮することも大切です。
強力なアフィリエイトサイトがしのぎを削っているようなキーワードでは、
候補となっているキーワードで、実際に検索し、上位に表示されたページを確認してみましょう。
競合サイトがあまりにも強そうであれば、他のキーワード狙いにしてもよいと思います。
強い敵との戦いを避けるのもひとつの方法
キーワードを選択する
・ターゲット
・ターゲットの知りたい事・悩み
・サイトのテーマや取り扱い商品との関連性
・競合サイトの強さを考慮する
これらを考慮して最終的にキーワードを選択します。
コンテンツマーケティングでは正しくキーワードを選べばターゲットが集まってくる
上の表をみてください。
弊社の実際のコンサルティング結果なので、モザイクをかけていますが、多くのコンテンツで1位や2位を取っているのが分かります。
多くのコンテンツを、狙ったキーワードで検索結果の上位に表示させています。
SEOを考慮してコンテンツを作る、コンテンツSEOの結果です。
つまり、正しいキーワードを選んで、正しくコンテンツを作れば、あなたが来て欲しい人をサイトに集めることができるのです。
そのために、先ず、正しいキーワードを選ぶことが大切です。